MSP: デジタル経済に不可欠な存在

パートナープログラムMSPSophos Central

MSP は「サイバーセキュリティの対応強化」という考え方をどのように受け入れ、複数のセキュリティレイヤーをどのように管理するのでしょうか。

まずは、この感染拡大期間、世界の最前線で活躍する MSP に感謝します。このおかげで、医療、教育、企業は、業務を継続し、必要な時にお互いがつながることができるようになりました。MSP は、今日の中小企業の存続において、これまで以上に重要であると言えるでしょう。

最近の状況からも分かるように、多くの政府や地方自治体は、世界中の何百万人もの人々に、強制的な在宅勤務を実施しています。
これにより、世界中の企業が日々の業務の処理方法で新たな局面に対応するように求められています。テレワークの急激かつ急速な移行により、ハッカーは、中小企業やテレワーカーを標的にし始めています。悪意のある攻撃者やハッカーは、このような状況でセキュリティの保護がされていないネットワーク、デバイス、そして困惑したエンドユーザーを悪用できることを知っています。これを避けるには、こうした時期に強力なサイバーセキュリティの重要性についてクライアントに伝えることです。例えば私の場合は、先日、 仮想タウンホールスタイルの会議をクライアント達と週に 2回開催している MSP の顧客と、この閉鎖期間中にテクノロジーの問題に対処する旨を話しました。

米国国土安全保障省 (DHS) の サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁 (CISA) から最近の警告 では、隠れていないネットワークや脆弱なネットワークをハッカーが積極的に追求しているので、パッチを適用していない VPN およびテレワーカーが主要な標的であると注意を呼び掛けている点を考慮してください。

「組織がテレワークを導入することを決定したので、CISA はサイバーセキュリティの対応強化を奨励しています。」– DHS、CISA

CISA の報告書では、企業に対し常に警戒するよう、および悪意のあるサイバー攻撃者は世間が注意散漫になっているこの時期を利用してフィッシングメールの増加を試みていることを考慮するように促しています。この攻撃では、ユーザー名 / パスワードを盗用し、ランサムウェアをインストールできそうなテレワーカーを標的にします。

現時点では、すべての MSP は、前述した「サイバーセキュリティの対応強化」という考え方を受け入れる必要があります。特に、クライアントが新しい職場環境に急いで置かれる場合、サイバーセキュリティはテレワークにおいて日常業務の要となります。包括的な階層型サイバーセキュリティソリューションの重要性を強調し、エンドポイント、ネットワーク、モバイルデバイス、エンドユーザーを保護することで、個人デバイスや保護されていないネットワークの使用により生じる攻撃面を減らすことができます。
ハッカーは、利用可能なすべてのツールを利用して攻撃を行います。中小企業も同様にツールを利用すべきです。

そこでこのように質問されるかもしれません。「複数のセキュリティレイヤーを管理するにはどうしたらよいですか?」Sophos Central コンソールを使用することで、顧客のエンドポイント、ネットワーク、およびエンドユーザーへの導入、管理、保護を大幅に簡素化できます。Sophos Central は、MSP が 1つの画面からさまざまなサイバーセキュリティ製品を簡単に導入し、管理できるように設計された、クラウドベースの管理コンソールです。Sophos Central は、非常に効果的なソリューションに加え、MSP が顧客環境の設定、制御、およびレポートを実施するための可視性を提供します。

 

 

Sophos Central コンソールは、MSP 向けに設計されており、自動化ツールや単一のインターフェースからすべての顧客を管理する機能によって、テクノロジーの大部分を合理化できます。MSP が Sophos Central コンソールを使用して、どのように業務を簡素化しているかご確認ください。

是非 Sophos Central をお試しください。30日間の無償評価を利用し、業務の効率化を体感してください。