本日、ソフォスは Capsule8 を買収したことを発表しました。Capsule8は、Linux の検出と保護におけるパイオニアであり市場のリーダーです。オンプレミスおよびクラウドで管理されたワークロードを詳細に可視化する Linux セキュリティの開発を専業としている企業です。
Capsule8 の買収は、 ソフォスのパートナーにとって絶好の時期に行われます。近年、クラウドプラットフォームの使用は大幅に増加しており、パンデミックにより、オンプレミスサーバーからクラウドベースのサーバーワークロードへの移行がさらに加速しています。実際、現在 Linux は、サーバーワークロードの主要な OS となっています。したがって、攻撃者がこれらのシステムを攻撃するためにアプローチを適応させていることや、ソフォスがこの増大する脅威からお客様を保護することに引き続き注力している理由は当然のことです。
ソフォスパートナーは、高パフォーマンスで影響の少ない Linux 製品を希望するお客様を対象とすることができるようになりました。また、すべての OS で単一のベンダーから最高クラスのセキュリティを求めている組織を惹きつける機会も増えます。
ソフォスのエンジニアチームは、Capsule8 のテクノロジーを Sophos Adaptive Cybersecurity Ecosystem (ACE)に統合し、強力で軽量な Linux サーバーとクラウドコンテナのセキュリティを提供する計画にすでに追われています。Capsule8 の製品を来年からコアテクノロジーに統合する段階的な導入アプローチを計画しています。Capsule8 テクノロジーの恩恵を受ける製品やサービスには、次のものがあります。
- Intercept X Advanced with XDR – Windows、Linux およびコンテナ全体で、より包括的な検出と対応 (EDR/XDR) が可能
- Intercept X サーバー保護製品 – 高パフォーマンスで影響の少ない Linux 保護mp追加
- Sophos Managed Threat Response (MTR) および Rapid Response サービス – アナリストが Linux システムに関連する脅威を検出して対応する時間を短縮
ソフォス製品に世界最高の Linux 保護を追加できることを嬉しく思います。今後のアップデートをお待ちください。