2024年は順調なスタートを切っています。ソフォスは、ガートナー社より 14年連続でエンドポイント保護のリーダーに選ばれました。他のベンダーはこれほどまでに長い期間リーダーであり続けたことはありません。
今年が始まってから、すでに別のソリューション拡張機能をリリースしました。以下の最新情報をチェックして、前四半期の製品アップデートのビデオをご覧ください。
最新情報
前四半期の振り返り: ビデオの視聴
前四半期はイノベーションで溢れていました。こちらの 5分間のビデオは、前四半期のリリースを簡単にまとめたものです。お客様とお気軽に共有してください。
Sophos Endpoint: アカウントヘルスチェックの機能強化
ソフォスのアカウントヘルスチェックは、ユーザーがセキュリティ体制を最適化するのに役立つ非常に人気のあるツールです。ソフォスは機能の拡張を続けており、1月は以下を提供しました。
- 問題に対する適切な緊急度レベルを伝えるために、脅威対策ポリシーのスコアの計算方法を更新しました。
- 全体 (概要) スコアを計算するための新しいアプローチ。平均スコアではなく、最低スコアを表示して、他の領域での体制によって弱点の領域が不明瞭にならないようにしました。
- Sophos Central Admin ダッシュボードの「アカウントの状態のチェック」ウィジェットにより、可視性が向上し、お客様がいつ行動する必要があるかを簡単に確認できるようになりました。
Sophos MDR/XDR: 新しいサードパーティ製品との統合
Sophos MDR と Sophos XDR により、お客様は既存のセキュリティテクノロジーのテレメトリーを活用して、脅威の検出と対応を迅速化できます。サードパーティ統合の広範なエコシステムを継続的に拡張しており、これには次のものが含まれます。
- Google Workspace(Sophos MDR/XDR に追加料金なしで含まれます)
- Cisco Meraki (Firewall Integration Pack) – 既存のログコレクタオプションを補完する新しい API ベースの統合
- Auth0 (Identity Integration Pack)
- Secutec SecureDNS (Network Integration Pack)
また、Blackberry CylanceOptics と Broadcom Symantec エンドポイントセキュリティをオープンベータ版で利用できるようにしました。
Sophos Central: メガメニューのリリース
新しい Sophos Central メガメニューをリリースしました。これは、画面領域がシンプルで見やすくなり、ユーザーのワークフローを最適化する上部のナビゲーションメニューです。
Sophos Firewall: 新しいセキュリティポスチャ評価レポート
Sophos Central のファイアウォールレポートの新しいセキュリティポスチャ評価 (SPA) レポートでは、ファイアウォール保護アクティビティの管理レベルの概要が提供されます。これには、顧客のファイアウォールのインベントリ、セキュリティ状態、ライセンスの詳細のスナップショットを提供する、まったく新しいインベントリレポートが含まれます。このレポートを活用して、Sophos Firewall が提供する価値と保護を説明してください。
Sophos Firewall: 管理機能のアップデート
Sophos Central ファイアウォール管理の 1月のアップデートが公開されました。次にある新機能や修正が提供されます。
- SD-WAN の機能強化 – ルートベース VPN トンネルのリモートエンドの IP アドレスにワイルドカード文字「*」を使用できるようになりました。動的 IP アドレスが頻繁に、あるいは急に変更されるリモートサイトでの使用に最適です。
- 反復アラートの抑制を設定 – アラートの優先順位を変更し、反復アラートの発生頻度に制限を設けられます。
- アップデートが正常に行われなかったことを検出した場合、ファームウェア検出を自動ロールバックします。
Sophos Firewall: SonicWall 移行アシスタント
ソフォスの新しい SonicWall 移行アシスタントは、Sonicwall ユーザーが Sophos Firewall に切り替え、優れたパフォーマンスと保護を享受することがより迅速かつ容易になります。このツールは、SonicOS バージョン 6.5.x および 7.x のバックアップで動作します。XGS シリーズデバイスに対応し、最新の SFOS v20.0 リリースに設定をエクスポートできます。このたび、厳しいテストを経て、SonicWall からの移行を促進する準備が整いました。ソフォス パートナーポータルから SonicWall 移行アシスタントにアクセスしてください。
Sophos Firewall: SFOS 19.5 MR4 リリース
11月にリリースされた最新のファームウェア (v20) にアップグレードすることをお勧めしていますが、以前のバージョンの SFOS を実行している組織も引き続きサポートしております。最新のメンテナンスアップデートでは、現場で報告された 65件以上の問題が解決され、バージョン 19.5 リリースの品質および安定性がさらに向上しています。また、問題解決の過程でいくつかの機能強化が行われています。主な内容は以下のとおりです。
- [VPN] IPsec のフェーズ 1 の IKEv2 トンネルが GCM および Suite-B 暗号に対応し、暗号化機能がいっそう強化されました。また、OpenVPN 3.0 クライアントに対応しています。
- [Logging] Syslog イベントメッセージの区切り文字をカスタマイズできるようになり、ログデータを柔軟に管理できるようになりました。
- [ZTNA] ファイアウォールの ZTNA ゲートウェイで利用可能な同時接続数がこれまでの 2.5倍となる最大 5000件に増え、大規模環境に対応できるようになりました。
Sophos Wireless:AP6 メッシュネットワーク
Sophos AP6 の最新のアップデートでは、AP6 をローカルまたは Sophos Central で管理し、メッシュネットワークを確立できるようになりました。メッシュネットワークは 2.4G、5G、6G 帯域 (6E モデルの場合) で構築可能で、ネットワークパフォーマンスの向上につながります。お客様に Wi-Fi6/6E の利点を説明し、古いアクセスポイントを最新モデルで置き換えるようにお勧めする絶好のチャンスです。詳細情報はこちら。
Sophos Switch: MR4 リリース
Sophos Switch の最新のメンテナンスリリースでは、RADIUS および TACACS+ の認証をサポートすることで、管理者認証のセキュリティが強化されています。
Sophos Email: 証明書ベースのコネクタ
Microsoft の最新のコネクタポリシーに合わせ、今後も M365 と統合できるよう、IP ベースではなく証明書ベースのコネクタを作成・使用するように変更しました。この変更は、Sophos Email の機能やお客様に影響を与えることなく正常に完了しました。
Sophos Workload Protection: Linux の機能強化
Sophos Protection for Linux エージェントを、x64 プラットフォームに加えて、ARM64 ベースの Linux サーバーでも実行できるようになりました。ARM64 は、クラウドベース環境の牽引力となっており、クラウドプロバイダ各社は自社製品にこのアーキテクチャを採用しています (AWS Graviton など)。
また、Sophos Protection for Linux に新しいインストールオプションが追加されました。お客様は、エージェントをカスタムの場所にインストールし、インストール前のチェックを実行して、潜在的な互換性の問題のトラブルシューティングに役立てることができます。
パートナーシップ: Measured Insurance との対談
先日、ソフォスのパートナーである米国の保険会社 Measured Analytics and Insurance の共同設立者兼 CEOである Jack Vines 氏と対談を行い、2023年に認められたトレンドについて気が付いた点を比較検討するとともに、この先 1年間の予測を行いました。同氏は、ソフォスの顧客はサイバーリスクが低いとして、それを反映させるために保険料の割引を提供していると説明しています。こちらから録画をご覧になれます。
アナリストの評価
Gartner Magic Quadrant™ for Endpoint Protection Platforms
ソフォスは、2023 Gartner® Magic Quadrant™ for Endpoint Protection Platforms (EPP) 部門において、14年連続でリーダーに位置づけられました。Gartner Magic Quadrant におけるこの継続的なリーダーとしての座は、競争の激しいエンドポイントセキュリティ市場において当社の戦略とビジョンが高く評価されていることを示しています。パートナーブログの記事をお読みください。
Q4 2023 SE Labs Endpoint Protection レポート – 総合保護スコア 100% を達成
ソフォスが、他をよせつけない完璧な結果を出しました。SE Labs が発表した 2023年第 4四半期 (10月から12月) の Endpoint Protection レポートで、ソフォス製品は、一般的な脅威、現実のサイバー攻撃、標的型攻撃シミュレーションのすべてを検出、阻止して 100% の正確性を記録しました。これで、SE Labs のテストレポートで 6回連続、2つの AAA アワードを獲得したことになります。詳細はこちら。
KuppingerCole の Leadership Compass: Email Security 分野
KuppingerCole が最近発表した Email Security Leadership Compass で、Sophos Email がプロダクトリーダー、市場リーダー、市場チャンピオンの座を獲得しました。Sophos Email がメールセキュリティの評価でリーダーシップの座を獲得したのは、これが初めてとなります。こちらからレポートをご覧ください。