先週発表された新しい XGS シリーズのデスクトップアライアンスは、小売フランチャイズやブランチオフィスなど、所在地が分散している場合に最適です。このような場所には IT スタッフが常駐していないことが多く、ファイアウォールのインストールに必要なリソースをすぐに利用できるとは限りません。
Sophos Firewall は v20 MR1 で真のゼロタッチ展開を導入しましたが、新しい第 2 世代 XGS シリーズのデスクトップアプライアンスは、Sophos Firewall 製品として初めてこの機能を搭載しました。これにより、ファイアウォールがゼロタッチで簡単に導入できるようになりました。
この機能を利用するために追加料金が発生したり、プロフェッショナルサービスの購入を求めたりするベンダーもありますが、ソフォスのゼロタッチ展開は追加料金なしで利用できます。
この新しいゼロタッチソリューションでは、USB デバイスが不要になり、ゼロタッチ展開がより簡単になりました。ファイアウォールが自動的に Sophos Central に接続し、設定情報をダウンロードします。これまでと同様、USB デバイスもお使いいただけます。
展開手順:
- Sophos Central で新しいファイアウォールを追加します。
- ご希望の場所にデバイスを送り、現地のスタッフがインターネットに接続します。
- ファイアウォールが Sophos Central に自動で接続します。
- Sophos Central で設定を完了させます。
大まかな手順については、以下のデモ動画をご覧ください。
詳細は、オンラインドキュメントをご覧ください。
XG から XGS への簡単なアップグレード
XG シリーズを最新の XGS シリーズアプライアンスにアップグレードする場合、ゼロタッチ導入を利用できるだけでなく、ポートマッピングを備えた新しい Any-to-Any バックアップ/復元アシスタントを利用して、アップグレードを簡単に実行できます。
- 新しい XGS シリーズを導入する前に、XG シリーズデバイスの設定バックアップを取ってください。
- 新しい XGS シリーズのデバイスがオンラインになると、自動的にファームウェアが最新リリースにアップグレードされ、新しいバックアップ/復元アシスタントをご活用いただけます。
- ポートマッピングアシスタントを使用して、XG シリーズデバイスのバックアップを新しいファイアウォールに復元します。
- Sophos Central の認証情報は別のデバイスへの復元プロセスでは共有されないため、ファイアウォールを Sophos Central に再登録します。
新しい第 2 世代 XGS シリーズデスクトップ型ファイアウォールの詳細については、リリースのお知らせおよび動画をご覧ください。