現在、多数の Fortinet パートナーやお客様が Sophos Firewall に乗り換え、サイバーセキュリティの統合、簡素化、コスト削減を実現しています。そして、Sophos Central、Synchronized Security、セキュアバイデザイン (Secure-by-Design) の原則へのソフォスのコミットメント、さらにはソフォスのネットワークセキュリティソリューションがもたらす大きな付加価値を評価しています。
ソフォスはこの度、Fortinet から Sophos Firewall への移行をこれまで以上に容易にするため、新たに Fortinet Migration Assistant を提供します。これは、SonicWall の構成を Sophos Firewall に移行するための既存のサポートに追加されるツールです。
主な機能:
- XGS シリーズへの移行だけでなく、ソフトウェアデプロイおよび仮想デプロイもサポート
- Sophos Firewall バージョン 21.0 (およびそれ以降) のサポート
- 単一の VDOM を備えた Fortinet 6.x および 7.x からのバックアップをサポート (SonicWall 6.5.x および 7.x もサポート)
- 特定の構成のエクスポートに対応
この Migration Assistant は、Fortinet の次の項目を移行します。
- インターフェース
- アドレスオブジェクト (ホスト)
- サービスオブジェクト
- 静的ルート
- ファイアウォールルール
Migration Assistant for SonicWall は、さらにいくつかの項目をサポートしています。
- インターフェース
- アドレスオブジェクト (ホスト)
- サービスオブジェクト
- ファイアウォールルール
- SD-WAN ルート
- NAT のルール
- 脅威対策有効化
- コンテンツ / Web フィルタリングリスト
上記の項目以外は、移行対象外となります。たとえば、ユーザー、グループ、認証、VPN、ダイナミックルート、管理設定、Wi-Fi、アプリケーションルール、syslog、警告、証明書、パスワードなどは、移行されません。IPv6 は現在サポートされていません。
アシスタントの設定方法と使用方法の概要 (SonicWall を例として使用) については、こちらのデモ動画をご覧ください。
ソフォスのパートナーは、パートナーポータル (要ログイン)
からこの移行ツールをダウンロードできます。
「Tech」メニューで「Tech Tools」を選択し、「Migrating a Firewall to Sophos」をクリックしてください。