スイッチスタックの EAP にご参加ください。また、お客様にも、2025年 6月下旬にリリース予定のこの新機能を試すようお勧めください。
EAP への参加方法について、以下で詳しく説明します。
スイッチスタックとは?
スイッチ「スタック」とは、ネットワークの分野で広く採用されている概念です。従来より、スタック機能を利用することで、ネットワーク管理者は複数の物理スイッチを 1 つのスイッチとして管理でき、共通タスクの操作を繰り返し行う必要がなくなるため、管理が簡素化されます。これにより、管理者は「スイッチ」ではなく「スタック」に対して設定を行うことができます。
Sophos Central のスイッチスタックとは?
Sophos Central のスイッチスタックでは、Sophos Central で可視化された仮想スタックをネットワーク管理者が作成できるようにすることで、一部の重要なタスクの日常管理を最適化します。
スタックを作成するには、スイッチをイーサネット、SFP、または SFP+ ポートで物理的に相互接続する必要があります。さらに、LAG (リンクアグリゲーショングループ) を使用すれば、パフォーマンスの向上と冗長性の強化が実現します。
以下の例では、各スイッチの SFP+ インターフェースで 10G 接続を活用し、高トラフィック環境でのネットワークのボトルネックを防止しています。
VLAN のスタック構成管理、高度なポート設定、PoE (Power-over-Ethernet) 管理、スヌーピングを可能にすることで、アクセスレイヤースイッチの管理作業を簡素化・効率化しています。
EAP への参加条件は?提供される機能は?
EAP に参加するには、以下のものが必要です。
- Sophos Switch を 2 台以上 (異なるモデルの組み合わせも可)。
- スイッチは Sophos Central 経由で管理されている必要があります。また、有効なサポートサブスクリプションが必要です。
- スタック機能は既存のスイッチハードウェアおよびファームウェアと互換性がありますが、スイッチスタック EAP の期間中はバージョン 02.1.1791 を使用することが推奨されます。
EAP は以下の機能を提供します。
- Sophos Central で 1 つまたは複数のスイッチスタックを作成できます。
- Sophos Central でスイッチスタックを視覚的に表示できます。
- スタックごとに、以下の機能の構成管理が可能です。VLAN、高度なポート設定、PoE 管理、スヌーピング。
- その他の Sophos Central スイッチ管理機能は通常通り利用できます。
スイッチスタック EAP に参加するにはどうすればよいか?
アンケートに答えて、スイッチスタックの開始ガイドおよびテストガイドにアクセスしてください。
Sophos Central で、「プロファイル」メニューに移動し、「アーリーアクセス プログラム」をクリックします (下図参照)。
「アーリーアクセスプログラム」ページで、「スイッチスタック」の「参加」をクリックします。
スイッチスタックに関するドキュメント
詳細な構成情報については、以下のドキュメントをご確認ください。
サイトとスタックの追加
スイッチスタックの管理
スイッチスタック EAP 期間中にフィードバックを送るには?
Sophos Central で、「スイッチ」の下の任意のページから、ナビゲーションの下部にある「フィードバックボタン」を使用して、スイッチスタックに関するフィードバックを送信してください。
または、フィードバックを直接 switchfeedback@sophos.com まで送信してください。
スイッチ管理の効率化をお考えの場合は、Sophos Central スイッチスタック EAP への参加をお勧めします。ご検討くださいますようお願い申し上げます。