ソフォス製品とサービスニュース – 2025年 6月

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製品チームの最新ニュースをご覧ください。

既存のソリューションを引き続き強化するとともに、ソフォスとセキュアワークスの優れた機能を組み合わせた、強力な新製品もラインナップに追加しています。詳細については、以下のソリューション最新情報をご覧ください。

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リリース

Sophos MSP Elevate プログラムおよび Sophos MDR Bundle for MSP

新しい MSP Elevate プログラムは、MSP の成長を加速させ、収益を拡大するように設計されています。このプログラムにより、MSP は、お客様のサイバー防御を強化する高付加価値で差別化されたサイバーセキュリティサービスを提供し、さらなる成長を促進するための追加投資を獲得できます。プログラムに参加するパートナーは、以下を利用することがをできます。

  • 専用の MDR Bundle for MSP。Sophos MDR Complete、1 年間のデータ保持、Sophos Network Detection and Response (NDR)、およびすべてのソフォスインテグレーションパックを、競争力のある単一の SKU に統合しています。
  • Sophos Network-in-a-Box バンドルが 40% 割引。このバンドルでは、厳選されたハードウェアとソフトウェアを組み合わせて一般的なセキュリティおよび接続のニーズに対応するとともに、お客様の要件に合わせてソリューションを柔軟にカスタマイズすることができます。詳細情報はこちら
  • Sophos Endpoint および Sophos Firewall に関するアーキテクトレベルのトレーニングを無料で提供。ソリューションに関する知識を深めることができます。
  • その他にも特典をご用意しております。

今すぐ Sophos MSP Elevate をチェックして、始めましょう!詳細情報はこちら


 

MDR のお客様向けのソフォスによる対応アクションの拡充

MDR のお客様に現在ご利用いただいているリスク軽減対応アクションに、新しい機能が追加されました。

  • Sophos MDR のお客様は、新しい Microsoft 365 対応機能をご利用いただけるようになりました。これにより、MDR オペレーターは Microsoft API を直接使用して、ユーザーのサインインのブロックまたは有効化、アクティブなセッションの取り消し、不審な受信トレイルールの無効化などの重要な対応アクションを実行できます。詳細情報はこちら
  • Taegis MDR のお客様は、Taegis の自動化システムにおける最近の改良点により、自動対応アクションの選択肢が拡大し、設定がより簡単になりました。お客様には、平均解決時間 (MTTR) の短縮、満足度の向上、および保護の強化を実感していただけます。


 

Taegis XDR と Sophos Endpoint の統合

Taegis XDR と Sophos Endpoint は、ソフォスの強力な脅威対策機能と Taegis の高度なアナリストツールおよびインサイトを統合します。これら 2 つを組み合わせることで、プロアクティブなランサムウェア対策、包括的な検出と対応、堅牢な SIEM 機能を、単一の統合されたエクスペリエンスで提供します。Taegis の既存のお客様も新規のお客様も、次四半期からこの統合機能をご利用いただけます。詳細については、以下の動画をご覧ください。

 


 

Sophos Firewall v21.5: 提供開始

今回のアップデートでは、業界初となる強力な機能強化や要望の多かった機能が追加されています。また、脅威の検出と対応を加速する Active Threat Response と NDR Essentials を標準搭載するなど、競合他社に差をつける大きなメリットを提供します。Entra ID (Azure AD) SSO for VPN、より密接な DNS 保護の統合、NAT64 のサポート、柔軟なライセンスモデルなど、今回のリリースは次世代ファイアウォールの機能を大幅に進化させします。詳細はこちらをご覧ください。以下のハイライト動画もご視聴ください。

 


 

ソフォスパートナーダッシュボードおよびエンタープライズダッシュボードの機能強化

今回のダッシュボードの大幅な機能強化は、複数の環境を管理するお客様やパートナーにメリットをもたらします。新しいシングル/マルチエステート (エンタープライズのお客様) またはシングル/マルチテナント (パートナー) ダッシュボードにより、日常の管理作業が簡素化・迅速化されます。また、カスタマイズ可能なアラートにより、重要な情報をすばやく確認できます。パートナーダッシュボードおよびエンタープライズカスタマーダッシュボードの詳細をご確認いただくか、MSP 向けの動画をご覧ください。

 


 

MDR ダッシュボード/価値実証 (PoV) の機能強化

インシデントが発生していなかったとしても、MDR サービスがもたらす価値をすべてのお客様が理解しておくことが重要です。そこで、ソフォスは最近、Sophos MDR ダッシュボードの機能を強化し、MDR チームがお客様に代わって行っている作業について、より詳細な情報を視覚的に提供できる新しい機能を追加しました。

Taegis MDR のお客様向けに、脅威を MITRE ATT&CK フレームワークにマッピングするターンキーウィジェットや、強力な Taegis 検索クエリ言語を使用して新しいウィジェットを作成する機能など、カスタマイズ可能な新しいダッシュボード機能の提供を開始しました。

 


 

Sophos Managed Risk: 内部脆弱性管理とレポート機能の強化

Sophos Managed Risk は、すでに外部攻撃対象領域に関する貴重な情報をお客様に提供しています。このサービスにこの度、内部攻撃対象領域管理 (IASM) が追加されました。Tenable Nessus の脆弱性スキャンテクノロジーを搭載したこの新機能は、攻撃者によって脆弱性が悪用される前に、ネットワーク内のリスクを検出、評価、軽減するのに役立ちます。さらに、すべてのお客様が、リスク要因や資産に基づいてフィルタリングできる新しい HTML レポートをすでに活用されています。詳細はこちら。

 


 

Emergency Incident Response の時間単位の請求

Sophos Rapid Response と Secureworks Emergency Incident Response を統合し、時間単位の課金モデルに基づく新しい統合サービスを提供します。この新しいサービスにより、MDR サービスをご利用でないお客様でも、アクティブなインシデントが発生した場合に、ソフォスの専門的な脅威対応アナリストに迅速かつ容易に支援を依頼できます。詳細はこちら。

 


 

Sophos Identity Detection and Response (ITDR) のご紹介

Sophos ITDR は、お客様の環境を継続的に監視し、アイデンティティのリスクや設定ミスを検出するとともに、認証情報を不正利用するダークウェブに関するインテリジェンスも提供します。ダークウェブ内から隠れたアイデンティティ攻撃の対象領域や漏洩した認証情報情報を検出します。

Taegis IDR は現在、Taegis XDR のお客様と Taegis MDR のお客様向けにアドオンとして提供されています。今年後半には、Sophos Central と完全統合された Sophos ITDR を、すべての Sophos XDR のお客様と Sophos MDR のお客様向けにアドオンとしてリリースする予定です。


 

その他のソリューションの機能強化

  • Sophos MDR および Sophos XDR のお客様向けの新しい統合機能 – Rubrik Security Cloud および Trend Vision One Endpoint Security との統合をすでに開始しており、EntraID も間もなく提供開始予定です。統合に関するページにアクセス。
  • Sophos DNS Protection の管理対象地域の拡大 – オーストラリア、ブラジル、インド、日本、カナダで Sophos Central アカウントをご利用の Sophos Firewall のお客様は、Sophos DNS Protection の導入と機能の活用を簡単にできるようになりました。詳細はこちら。
  • Taegis ManagedXDR が Taegis MDR に名称変更 – 新しい名称「Taegis MDR」は、MDR 市場全体とよりマッチするものとなっています。
  • Sophos Endpoint: 侵害されたデバイスとの通信をブロックします。脅威が他のデバイスに移動したりデバイス間で拡散したりするのを防ぐため、お客様は特定の侵害された IP アドレスとのエンドポイントの通信を防止できます。詳細情報はこちら
  • Sophos Workload Protection: Linux デバイスでのイベントジャーナルの制御が強化されました。脅威分析センターでの Sophos XDR 「Live Discover」クエリのアクティビティを記録するため、イベントジャーナルはエンドポイントおよびサーバーに保存されます。お客様は、既存の Sophos Central 設定オプションを使用して、Linux サーバーの最大ディスク容量と最大ジャーナルサイズを設定できるようになりました。詳細はこちら。
  • Sophos Central でのスイッチスタック – EAP が利用可能になりました – Sophos Central にスイッチスタックを導入し、日常のネットワーク管理業務が簡素化されました。この新機能により、管理者は一元化された直感的インターフェース内で仮想スイッチスタックを作成し管理できます。この機能の EAP は現在利用可能で、プロモーションの準備が整っています。詳細はこちら。

 


 

脅威に関するソートリーダーシップ

Sophos X-Ops は先日、サイバー脅威の現状について深い洞察を提供する 2 つの主要な年次脅威レポートを公開しました。業界で広く認知されているこれらのレポートは、防御する側が直面する脅威の状況を理解したいすべての方にとって必読の資料です。

 


 

第三者機関からの評価

  • Gartner の評価ソフォスは、Gartner の 2025 年 Voice of the Customer レポートにおいて、エンドポイントプロテクションプラットフォームと XDR (Extended Detection and Response) の両部門で Customers’ Choice ベンダーの一社として評価されました。
  • GigaOm: Sophos Firewall は、GigaOm のエンタープライズファイアウォール評価でリーダーの評価を獲得しました。
  • G2: ソフォスは再び、G2 Spring 2025 レポートのファイアウォール、MDR、XDR、EDR のすべてのカテゴリーでリーダーに選ばれた唯一のベンダーとなりました。ユーザーからのフィードバックに基づき、ソフォスは 53 件のグローバルレポートで第 1 位のソリューションにもランクインしました。
  • AV-TEST: Intercept X は、最新の AV-Test Business Windows テストで、100% の完璧な保護率と検出率を達成し、トッププロダクト賞を受賞しました。

 


 

リソース

サイバーコントロールがサイバー保険請求に与える影響を定量化

ソフォスは、サイバーコントロールが保険金の請求に与える影響を初めて定量化した画期的な調査結果を発表しました。この調査では、MDR サービスを利用している組織は、エンドポイント保護のみに依存している組織に比べ、保険金請求件数が 97.5% 減少していることが明らかになりました。

調査レポート:

 


 

Sophos AI Assistant の Web ページ

Sophos XDR の Sophos AI Assistant 機能専用の Web ページを公開しました。この新しいページでは、機能の概要を詳しく紹介するとともに、実際のユースケースを 9 本の短い動画でご覧いただけます。