Sophos Central 管理の最新情報

製品Sophos CentralSophos Firewall

今週、Sophos Central のファイアウォール管理に、新しいアカウントヘルスチェック機能、大規模なお客様グループを管理するパートナー向けの拡張性とパフォーマンス向上などいくつかの重要な更新を追加します。

新しいアカウントヘルスチェック機能は、環境全体についてさまざまな役立つ評価を実行できるように、拡張が予定されているフレームワークを提供します。この新機能の第一弾として、ファイアウォールバックアップ評価の提供を開始します。

ファイアウォールバックアップのヘルスチェック

この新しい評価では、管理下にあるファイアウォールのバックアップ状態を確認し、以下を実行します。

  • 環境内のファイアウォールでバックアップスケジュールが設定されていないすべてのファイアウォールを特定します。
  • スケジュールが設定されていないファイアウォールに自動的にバックアップスケジュールを追加します。

これにより、すべてのファイアウォールが定期的に Sophos Central にバックアップされるため、デバイスの構成バックアップが必要になった場合には、数クリックで取得することができます。

「ダッシュボード」 > 「アカウントヘルスチェック」のエリアに新しい「ファイアウォール」ウィジェットが表示されます (下図参照)。

スクロールダウンすると、新しいファイアウォールバックアップ評価結果が表示されます。ここでは、結果を無視する、バックアップがないファイアウォールを確認する、またはすべてを自動的に修正してバックアップスケジュールを割り当てる、のいずれかを選択できます。

今後 Sophos Central にログインすると、この新しい機能が表示されます。

前述の通り、ソフォスは今後、ライセンス、ファームウェアなどに関するヘルスチェック評価を順次追加していきます。

パートナー向けの拡張性とパフォーマンスの向上

大規模な顧客基盤を管理するパートナー向けに、全体的にパフォーマンスと拡張性が向上しました。バックエンドが最適化され、UI が改良されたことで、数千社のファイアウォールのお客様を管理するパートナーの管理作業が大幅に簡素化されました。