Sophos Endpoint と Taegis の統合。管理コストの削減と日々の業務効率の向上を同時に実現。
Sophos Endpoint が Taegis™ Extended Detection and Response (XDR) および Taegis Managed Detection and Response (MDR) のすべてのサブスクリプションにおいて、ネイティブに統合され、自動的に追加されます。今回の統合は、2025 年 2 月のソフォスによるセキュアワークスの買収を受けたもので、両社の強みを組み合わせることで、顧客が投資対効果 (ROI) を向上しながらサイバー攻撃を防止できるよう支援する大きな一歩となります。
顧客は単一のプラットフォームで、予防、検知、対応の機能を包括的に活用できるようになり、セキュリティ運用の合理化とコスト削減が可能となります。パートナーにとっては、顧客が利用するツールの統合支援や契約更新の促進、エンタープライズ顧客との関係強化といった、新たなビジネス機会が創出されます。
エンドポイントプロテクションは、最前線で脅威を予防し、検知と対応に役立つ重要なテレメトリを提供することから、現代のサイバー脅威に対する最も重要な防御層の 1 つになっています。Sophos Endpoint が新規および既存のすべての Taegis XDR および MDR サブスクリプションに含まれるようになり、顧客は、攻撃時に自動的に展開される比類のないランサムウェア防御と攻撃の緩和機能を利用できます。この統合により、組織はライセンスコストを削減しながら保護を強化できるほか、ネイティブな統合によって管理負荷を軽減し、脅威への対応が拡充され、迅速な対処が可能になります。
Taegis は完全にオープンなプラットフォームとして引き続き利用することができ、顧客はエンドポイントプロテクションソリューションを自由に選択して使用し、既存のサイバーセキュリティ投資の価値を最大限に活用できます。これにより、顧客は ROI を最大化し、優先度の高いセキュリティ機能により多くの予算を割り当てられるようになります。
詳しくは、こちらの 2 分間の動画をご覧ください。
求められる卓越した保護機能
多くの組織はすべてのエンドポイント保護を同じような製品と捉えていますが、そこに攻撃者の付け入る隙があります。実際、すべてのエンドポイント製品が、現代のハンズオンキーボード攻撃を阻止できるわけではありません。
Sophos Endpoint の CryptoGuard ランサムウェア対策機能や適応型攻撃防御のような予防を重視した機能は、攻撃の拡大を未然に防ぐことが可能であり、数千台規模のデバイスを管理する企業にとって極めて革新的なソリューションとなります。ソフォスは、展開とポリシー管理を合理化することにより、組織が脅威を予防し、総保有コストを削減し、セキュリティ投資の効果を最大化できるよう支援しています。
Taegis の顧客にとっての統合の利点:
- コスト削減と ROI の向上:Sophos Endpoint が、すべての Taegis XDR および Taegis MDR サブスクリプションに自動的に追加されるため、エンドポイントセキュリティソリューションを別途購入する必要がなくなります。
- 今後も自由にベンダーを選択可能:Taegis はオープンなプラットフォームとして引き続き利用することができ、エンドポイントソリューションを自由に選択して使用できます。
- 業界をリードする保護機能:Sophos Endpoint は、Gartner® Magic Quadrant™ のエンドポイントプロテクションプラットフォーム部門で 16 回リーダーの 1 社に位置付けられおり、CryptoGuard や適応型攻撃防御などの機能により、ランサムウェアやその他の高度な脅威に対する比類ない防御機能を提供します。これらの機能は、Taegis コンソールから直接アクセスできます。
- ワークフローの継続性:Sophos Endpoint のテレメトリと検知した脅威情報は、Taegis プラットフォームに取り込まれ、顧客は既存の検知と対応ワークフローを引き続き活用できます。
- 管理の簡素化:顧客は Taegis から直接、Sophos Endpoint をダウンロード、インストール、管理できます。
Taegis ユーザーによる Sophos Endpoint へのアップグレードが簡単でスムーズなプロセスになります。
- 顧客は、追加のライセンスを購入することなく、Taegis プラットフォームから直接 Sophos Endpoint のインストーラをダウンロードできます。
- 操作手順やアップグレードに関するドキュメントは、セキュアワークスのドキュメントにある「Sophos Endpoint エージェント」のページから確認できます。
- また、Sophos Endpoint からのテレメトリと脅威検知情報は、Taegis プラットフォームに直接取り込まれるようになり、既存の検知と対応ワークフローをそのまま利用できます。
- さらに、Taegis コンソールから直接 Sophos Endpoint に対して Live Response 機能が利用可能になり、対応能力が強化されます。この機能により、セキュリティチームは攻撃が疑われるプロセスの強制終了、エンドポイントやサーバーの再起動、ファイル削除などのコマンドを、安全なシェルアクセスから実行できます。Live Response を利用するには、エンドポイントで Sophos Endpoint (完全なエージェントまたはセンサーのいずれか) が実行されている必要があります。
パートナーにとっての新たなビジネス機会
Sophos Endpoint が Taegis XDR および Taegis MDR に統合されたことで、業界最高クラスの検知、調査、対応機能を提供する統合型のプラットフォームを利用できるようになり、顧客はコストを削減しながら保護を強化できます。この統合により、パートナーの能力が以下のように強化され、新規顧客と既存顧客の両方のビジネスを成長させることが可能になります。
- ソフォスとセキュアワークスの両方の強みを取り入れた完全に統合された 1 つのソリューションで新規ビジネスを獲得します。
- 業界最高クラスのソフォスのエンドポイントプロテクションおよび
- 業界最高クラスの保護、検知、対応機能を提供するセキュアワークスの XDR プラットフォーム。
- Sophos Endpoint が自動的に追加されたため、既存の Taegis ユーザーは ROI (投資対効果) とセキュリティレベルをさらに向上させ、サイバーセキュリティ予算の一部を他の製品やサービスへ活用できるようになり、既存の Taegis 顧客との関係が強化されます。
- 競争力を高め、他の XDR および MDR ベンダーとの差別化を図ることができます。
Sophos Endpoint に関するパートナー向けの無料トレーニング
Taegis を販売するパートナーが、今回の統合がもたらす価値を最大限に活かせるよう、Sophos Endpoint に関する Architect レベルのトレーニングを無料で提供しています。この無料トレーニングを利用するには、Central Endpoint Architect トレーニング (CA7ZTCCAA) トレーニングコースを選択し、プロモーションコードSCWX_EP_Architect を適用してください。
パートナー向けのトレーニングと認定の詳細については、ソフォスパートナーポータルをご覧ください。
詳細情報
Sophos Endpoint は、既存および新規の Taegis XDR および MDR のすべてのお客様が直ちにご利用いただけます。こちらの 2 分間の動画をご視聴ください。また、FAQ をお読みになり、Taegis プラットフォームと Sophos Endpoint の詳細をご確認ください。
Sophos Endpoint と Taegis が、パートナーの皆様のビジネス成長にどのように貢献できるかについて、ソフォスの担当者にお問い合わせください。ソフォスパートナーポータルでは、パートナーを支援するための豊富なリソースをご利用いただけます。