Sophos Firewall が Sophos ZTNA に対応

製品Sophos FirewallSophos ZTNAアーリー アクセス プログラム

Sophos Firewall で Sophos ZTNA ゲートウェイへのアーリー アクセスが開始

ソフォスのネットワークセキュリティチームから、Sophos ZTNA と Sophos Firewall の統合が完了したとの嬉しいニュースが飛び込みました。最近リリースされた SFOS v19.5 MR3 と、本日の Sophos Central アップデートを受け、Sophos Firewall で ZTNA ゲートウェイをご利用いただけるようになりました。これによって、独立した ZTNA ゲートウェイ VM を使わずに、簡単に ZTNA を導入して、ファイアウォールの背後にあるアプリケーション、システム、データに安全にアクセスすることが可能となります。Sophos Firewall は基本的に、ファイアウォールおよび ZTNA ゲートウェイという 2つの役割を果たすことになります。

このアプローチには、以下に示すように数多くのメリットがあります。

  • 既存のハードウェアを使って ZTNA を導入できる。プラットフォームライセンスやハードウェアリソースの別途購入は不要です
  • Sophos Firewall を導入済みのあらゆる場所 (本社、支社、パブリッククラウド (Azure や AWS) など) で使用できる
  • わずか数分で、簡単に導入できる
  • ファイアウォールの冗長化 (HA) モードに対応しているため、復元力と冗長性を確保できる
  • お客様のファイアウォール管理を、SSH または WebAdmin ポータルを使ってリモートから簡単に行える。WAN を経由しないため、攻撃リスクを大幅に削減できます
  • 無料で使用可能 – ライセンスの変更は不要、エージェントの動作も特に変更なし。ZTNA エージェントは、Sophos Firewall を含むソフォスのすべてのゲートウェイプラットフォームとシームレスに連係して動作します

 

アーリー アクセス プログラム (EAP) は、現在から 2023年 10月 5日まで実施されます。

要件:

  • Sophos Firewall v19.5 MR3 (リリース済み)
  • Sophos ZTNA の期間ライセンスアカウントまたは 無償評価版 (MSP Flex ライセンスをお持ちのお客様は、10月の一般リリース後にご利用いただけます)
  • ファイアウォールと ZTNA のロールベースのアクセス制御

開始方法

Sophos Central アカウントにログインして、使用を開始できます。詳しくはドキュメントをお読みください。質問やご意見などございましたら、コミュニティフォーラムをどうぞご利用ください。

Sophos ZTNA を初めて利用する場合は、Sophos.com/ztna で詳細をご覧ください。