Sophos Central でのスイッチスタックが利用可能になりました

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Sophos Central スイッチスタックでスイッチ管理を効率化

Sophos Central に、パートナー様とお客様がネットワークを管理する方法を変える強力な新機能が追加されました。それが、「スイッチスタック」です。

Sophos Central でのスイッチスタックの利用が開始されたことにより、ネットワーク管理者は管理を効率化し、複雑さを軽減し、そして安心して拡張できるようになりました。スイッチスタックの機能により、これまで以上に多くの作業を迅速かつ容易に実行できるようになります。リソースに限りのあるネットワークチームにとって、歓迎すべき機能追加となるはずです。

無制限のスタッキング

従来のスイッチスタックは一般的に、専用スタッキングケーブル、固定ポートの要件、スタック可能なモデルへの制約など、多くの制限が伴います。ソフォスはそのような手法を採用していません。

ソフォスでは、スイッチの任意のポートをスタック形成に利用できるため、完全な柔軟性が約束されます (パフォーマンスを最適化するには、より高速な SFP+ または SFP ポートの使用が推奨されます)。専用のスタックポートやハードウェアは不要です。既存の SFP+、SFP、またはイーサネットポートを使用してスイッチを物理的に接続するだけで、スタックを構築することができます。有線スイッチ間のパフォーマンスと耐障害性を向上させるため、ソフォスは LAG ポートの使用を推奨しています。

現実のネットワークは、必ずしもネットワークの教科書通りには機能しません。そこで、スタック可能なスイッチの数に制限はありません (ただし、推奨されるのは最大 8 台です。それ以上になるとポートがすべてブロックされる可能性があります)。また、導入シナリオに合わせてモデルを組み合わせて使用できます。多数のスイッチを使用するお客様は、すべてのスイッチを 1 つのスタックにまとめるよりも、サイトごとに複数のスタックを作成する方が簡単です。

管理を簡素化し、作業時間を短縮

スタックされたすべてのスイッチは、Sophos Central で単一の論理ユニットとして表示され、管理されます。

メリット:

  • 物理デバイスがスタック内に何台あっても、インターフェース、設定、更新は 1 つだけです。
  • VLAN 管理、ポート設定、監視が簡素化されます。
  • デバイス間を移動する時間が削減されるので、戦略的な優先事項に注力することができます。

特に大規模な導入環境の管理者は、運用効率が向上していることを即座に実感できるはずです。

スイッチ間での PoE (Power-over-Ethernet) バジェット共有には対応していませんが、各 PoE 対応スイッチは自身の電力バジェットに基づいて、接続されているデバイスに信頼性の高い PoE 電力を独立して供給し続けます。Sophos Central では、各スイッチについて PoE 監視と詳細情報を提供します。

よりスマートに作業

Sophos Central でのスイッチスタックは、単なるデバイスの接続ではありません。ネットワーク管理者がより迅速、よりスマートに作業できるように支援します。お客様がインフラストラクチャの拡張、老朽化したハードウェアの置き換え、あるいは管理の一元化を検討している場合でも、スタックすることによって拡張が容易になり、制御を維持できます。

次元の異なる効率化を今すぐ体験してください。

詳細はこちら:こちらから Sophos Switch の詳細を確認するか、Sophos Central にログインして利用を開始してください。