このたび、新しいタイプのランサムウェアの可能性が発見されました。ソフォスではこの問題に対応してお客様を確実に保護すべく、製品のアップデートをリリースする予定です。以下の情報をご確認のうえ、お客様にもお知らせくださるようお願いいたします。
新しいタイプのランサムウェアとは?
外部の Safebreach Labs のセキュリティリサーチャーが、Windows の暗号化ファイルシステム (EFS) を利用してファイルを暗号化し、ランサムウェア攻撃を実行できる、新しいタイプのランサムウェアの可能性に関する調査結果を発表しました。現時点では、Windows システムの脆弱性を悪用するこの新しいタイプの攻撃は実環境では確認されていません。Microsoft がこれに対応して新しいパッチをリリースするかどうかは、今のところ不明です。
お客様に影響はありますか?
この新しい攻撃はランサムウェアの形式であるため、CryptoGuard 機能を含む製品に影響が及びます。各製品の詳細は以下のとおりです。
Intercept X/Intercept X Advanced/Intercept X Advanced with EDR
防止機能が追加されました。
Intercept X Advanced for Server/Intercept X Advanced for Server with EDR
Intercept X for Server EAP に防止機能が追加されました。EAP に登録済みまたは新しく登録したお客様は、この防止機能を利用できます。一般リリースは、2020年 2月 5日に予定されています。
Endpoint Exploit Prevention
2020年 2月後半に防止機能の一般リリースが予定されています。Endpoint Exploit Prevention ユーザーには、この件についてメールでお知らせする予定です。
お客様にお知らせできるサポートデータベースの文章はありますか?
はい。サポートデータベースの文章 KBA135056 をご利用ください。