SURF 2.0 – 新世代が登場

資料Sophos Universal Reader and Finder (SURF)SURF

SURF (Sophos Universal Reader and Finder) は、Sophos Endpoint や Sophos Firewall 向けの優れたトラブルシューティングツールです。

Editor’s note: SURF has become end-of-life and is no longer available for download. Instead, please use the Sophos Endpoint Self Help (ESH) tool as a more streamlined and updated troubleshooting. solution.


 

SURF チームが、SURF の新しいメジャーバージョンの発表をお知らせいたします。詳細については、こちらをご覧ください。

発売当初から、いただいたすべてのフィードバックや提案をレビューし、このたびの新バージョンに反映させました (今後も提案をお待ちしています)。

新バージョンには以下のページからアクセスしていただけます。https://download.sophos.com/tools/SURF2.0.0.0.msi

では早速、SURF 2.0.0120.0 の新機能をご紹介しましょう。

新しいユーザーインターフェース

  • Endpoint Self Help ツールのスタイルに合わせた UI
    • UI は新しいモジュール方式で構築され、新しい要素のイテレーションが迅速に可能になります
    • UI パフォーマンスの堅牢さが向上
    • 動的なサイズ調整と拡大縮小
  • System Summary パネルのデータを改良
  • 選択されたアイテムが SDU か CTR かに基づく動的な UI レンダリング機能を追加
    • 関係のないパネルを確認する必要がなくなりました

パフォーマンスの向上

  • SDU/CTR ルール処理の更新と改良
  • メモリ使用量の最適化
  • ファイル I/O 操作の最適化によるシステム負荷の軽減
  • データベースサイズの圧縮

ユーザビリティの向上

  • 一度に複数の SDU/CTR を開く機能を追加
  • 認識しやすくするために SDU/CTR の名前を変更する機能を追加
  • 検出を以下のようにマークする機能を追加:
    • Complete (完了) – 問題は解決済み
    • Not Applicable (該当なし) – 問題は現在のケースに含まれていない
    • Dismissed (却下) – この検出を今後は表示しない
  • ルールのソートとフィルタリング機能を追加
  • 複数のペインでデータをフィルタリングする機能を追加
    • アプリケーション
    • サービス
  • ログ検索インターフェースの改良
    • 複数の演算子による詳細な検索が可能に
    • 同じセッションでの過去の検索内容を保存

その他の機能

  • コメントの編集機能を追加 – 監査証跡を使用
  • 任意の行をクリップボードにコピーする機能を追加
  • NIC の種類を簡単に識別できるように、Network パネルにアイコンを追加

現時点では以上になりますが、v2.1 以降も視野に入れて多くの改良を予定しています。

SURF 2.0 に関する Community Techtips のエピソード

SURF ツールの新しいメジャーバージョンについて解説している Sophos Community Techtips のセッションにご参加ください。現在、このセッションはソフォスパートナー様限定となっています。

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