新しい Switch 2.5G の紹介

製品Sophos Switch

2021年 12月に初めてクラウド管理されたネットワークアクセスレイヤスイッチの発売後、2つの 2.5G モデルを今回追加導入

Wi-Fi 6 や Wi-Fi 6E などのテクノロジー規格により、従来のギガビットイーサネットを超える速度に対応するネットワークインフラの需要が高まっています。高速処理に対応していないネットワークは、将来的にトラフィックのボトルネックとなり、新しいテクノロジーがもたらすパフォーマンスの向上の恩恵を受けることが出来なくなります。Switch のライフサイクルは、ファイアウォールなどの他のネットワークデバイスに比べて長いことが多いため、現在新しいデバイスを導入している場合でも、将来に向けて計画している場合でも、新しいネットワークインフラでは、より高速な接続を検討する必要があります。

新しい Switch 2.5G モデル

2021年 12月に初めてクラウド管理されたネットワークアクセスレイヤスイッチの発売後、今回、 次の 2つの 2.5G モデルを追加導入しています。CS210-24FP と CS210-48FP。

これらの新しいモデルは、2022年 6月 14日から注文可能になり、2022-2.0 の価格表に記載されています。

どちらのモデルも 1G ポートと 2.5G ポートを混在させ、フル PoE (Power over Ethernet) を搭載しています。

注:フル PoE とは、すべての PoE 対応ポートが同時に使用されている場合に、ポートあたり 15.4 W以上の電力を供給するスイッチのことです。ただし、使用するポスト数が少ないため、合計電力バジェット内にある限り、最大 30W を必要とするデバイスをサポートすることもできます。

これらの新モデルの技術仕様のスナップショットは以下にあります。詳細については、パートナーポータルまたは sophos.com/switch をご覧ください。

すべての Switch と同様に、これらのモデルには制限付きライフタイム保証が付いています。

Switch のすべての 2.5G ポートは、100Mbps や 1Gbps などの中間速度でも動作するため、お使いのデバイスは指定された速度で動作させることができます。既存の Cat5e ケーブルと Cat6 ケーブルを使用すると、大規模な置き換えのコストを節約できます。

拡張性のあるクラウド管理

多くのビジネスがハイブリッド作業に移行するにつれて、柔軟で拡張性のある作業環境の重要性がこれまで以上に明白になりました。これらの環境の管理は、一元化され、リモートに対応し、リソースに優しいものである必要があります。現在、オンプレミスでの管理から、より柔軟で拡張性の高いクラウド管理へと大きく移行しています。

通常、より高度な設定はローカル管理を使用して行われますが、Sophos Central 管理のロックを解除し、ファームウェアの更新や高度なサポートオプションにアクセスできるように、販売するすべての Switch に沿ってサポートおよびサービス SKU を配置していることを確認してください。

ネットワークスタック

これまでの Sophos Switch の成功は、これらの製品がソフォス製品のラインアップを完璧に強化するものであることを証明しています。パートナー様は、ファイアウォール、アクセスポイント、SD-RED で構成されるネットワークスタックの販売で成功を収めています。現在は、小売環境なので一般的な SD-Branch 展開に切り替えており、まもなく最初のケーススタディが利用可能となる予定です。これらの新しいモデルは、1つのベンダーで、1つのビューを持つことのメリットをさらに高め、ソフォス製品のポートフォリオ全体でクロスセルやアップセルの機会を生み出すのに役立ちます。

4月上旬に開催された Sophos Switch: Selling the Network Stack のセッションを見逃した方は、パートナーポータルから録画にアクセスすることができます。