新しい Wi-Fi 6/6E アクセスポイント、AP6 シリーズの発表

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待望の AP6 シリーズの新モデルの受注を開始しました

この数か月で最も待ち望まれていた新製品の 1 つであるWi-Fi 6/6E アクセスポイントがリリースされます。

AP6 シリーズ

AP6 シリーズの新モデルの受注をすでに開始しており、十分な在庫を確保しています1。NFR (再販禁止) の注文も受け付けます。

使用可能なモデル

屋内:           AP6 420、AP6 420E、AP6 840、AP6 840E
屋外:        AP6 420X

技術的な詳細については、ソフォスの Web サイト (sophos.com/wireless) または技術資料 (sophos.com/get-started-ap) をご覧ください。

 

新機能

Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E

Wi-Fi 6 は、セキュリティ、パフォーマンス、および全体的なネットワークエクスペリエンスを向上させるように設計されています。

パフォーマンスの向上:特に高密度環境においては、Wi-Fi 6 によってエリアあたりのスループットが向上するため、すべてのユーザーで高速で低レイテンシが実現します。

セキュリティの強化:WPA3 は、PSK(事前共有鍵)などの前世代のいくつかの弱点を解消することで、より安全な初期鍵交換を実現します。また、WPA3 エンタープライズモードでの 192 ビット暗号強度が義務付けられているため、全体的なセキュリティが向上します。

新しい 6Ghz 帯域幅:Wi-Fi 6E は、Wi-Fi 6 の能力と機能を 6Ghz 帯域幅に拡張することで、よりクリーンで輻輳の少ない空間の利用を可能にします。

6 Ghz サポートは、一部の地域では利用できない場合があります。

新しい管理オプション

最近のパンデミックによって、リモート管理と柔軟な拡張が可能なソリューションの重要性が改めて認識されるようになりました。

Sophos Central

AP6 シリーズは、Sophos Central のみで管理できる初のアクセスポイントです。Sophos Central ではクリック操作だけで他のすべての Sophos ソリューションを管理でき、コンソールを切り替える必要がないため、管理時間の最適化と効率化が実現します。

サポートとサービスのサブスクリプションの利用により、以下が可能になります。Sophos Central 管理、ファームウェアアップデート、Advance RMA、24 時間 365 日体制の電話サポート。

AP6 シリーズのファイアウォール管理については、サポートしておらず、サポートする予定もありません。

ローカルユーザーインターフェイス

管理する AP が 1、2 台で、クラウド管理を使用しない(または使用できない)場合、オンサイトでローカルユーザーインターフェイスを使用して 1 台の AP6 を管理することもできます。これは、AP6 の購入価格に含まれています。

ご存知ですか?AP6 シリーズのサポートは、Sophos Switch とまったく同じアプローチを採用しています。

ワイヤレス機能

APX でご利用いただける機能で、AP6 の発表時にすぐにご利用できないものもあります。これらの機能のギャップについては、発表後のできるだけ早い時期の解消を計画しており、ロードマップを随時更新してお知らせします。

  • メッシュについては、発売後まもなくアーリーアクセスが可能になり、2023 年 10 月のリリースを予定しています。
  • その他の機能については、それ以降のリリースを予定しています (日付は未確定)。
    • Synchronized Security
    • 使用状況

AP6 だけの新機能

TWT (Target Wake Time) や WPA3 サポートなどの Wi-Fi 6 に固有の機能に加えて、AP6 には、本シリーズのみでご利用いただけるいくつかの新機能が追加されています。具体的には、RADIUS アカウンティング、セカンダリ RADIUS サーバーのサポート、BSS カラーリング、SNMP、アップリンク/ダウンリンク OFDMA などが挙げられます。全機能のリストについては、パートナーポータルのスライドデッキでご覧いただけます。

2.5G 接続

すべての AP6 モデル (AP6 420 を除く) に、少なくとも 1 つの 2.5G インターフェイスが付属しています。ソフォスの 2.5G アクセスレイヤスイッチと組み合わせて使用することで、Wi-Fi パフォーマンス向上のメリットを最大限に活用すると同時に、ネットワークのボトルネックを防止できます。PoE 対応スイッチを AP6 と併せて提案することは、クロスセルの絶好の機会です。

各プラットフォームで利用できるすべての機能を概説するため、AP6 向けと APX 向け (Sophos Firewall も含む) の 2 つのライセンスガイドを作成しました。新機能のページもsophos.com/wirelessに追加されています。

APX についてはどうなるのか?

今回の発表によって APX はどうなるのかという疑問が生じるかもしれませんが、

APX シリーズについても通常の販売を継続し、管理やサポートについての変更もありません。ファイアウォール管理や既存の環境への追加 (Sophos Central またはファイアウォールでの管理) を希望されるお客様は、APX を引き続きご購入いただけます。

詳細情報

販売に関する資料と Web ページはすべて更新され、

  • 更新済みの Web ページがすでに公開されています。Sophos.com/wireless をご覧ください。
  • 新しいデータシートがすでに公開されており、
  • ライセンスガイドと機能ガイドについても、パートナーポータルと Web から入手できます。
  • 導入にあたっての重要なガイダンスが記載されたナレッジベースの記事もご利用いただけます。
  • Web ショップで使用する AP6 画像が必要な場合は、パートナーポータルからダウンロードすることもできます。

詳細については、ソフォスのディストリビュータまたは営業担当者までお問い合わせください。